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幼年童話論ノート

藤本芳則 著
(大谷大学短期大学部教授)

182頁 B6判 並製
定価 本体1600円
ISBN4-9900882-3-9 C1095

 幼年童話とは、いわゆる児童文学の中でも、就学前から小学校2、3年生までの子どもを主な読者とする文学である。
 本書では、幼年童話を、文芸的特徴、史的展開、語りとの関係、教育との関係、の四つの角度からの把握を試みている。
 児童文学の入門書や概論書の類はあっても、幼年童話を中心に述べたものがほとんど目に入らない現在、本書の果たす役割は大きいといえよう。

目  次

はしがき

序章 幼年童話の概念と成立
 問題点と方法/幼年童話という呼称
1章 幼年童話の特徴
 文体・構成 / 題材あるいはテーマ
2章 文芸的幼年童話の史的概観
 遊びと教訓の時代(明治期) / 抒情性と〈童心主義〉の時代(大正・昭和期) /
 物語性と読者中心の時代(昭和後期・平成)

3章 幼年童話と口演童話
 口演童話史概説 / 口演童話の理論
4章 幼児教育における幼年童話
 〈お話〉の制度と具体例 / 「談話」の内容 / 〈お話〉の意義と検討

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