目 次
|
はじめに |
|
序 章 |
平成の大合併と適正規模 |
第1章 |
誰が適正規模を決めるのか?
─住民自治と適正規模─
第1節 補完性の原理と自治権の本質
第2節 市町村合併の歴史と適正規模
第3節 住民主体の適正規模論の必要性 |
第2章 |
適正規模は何によって決まるのか?
─適正規模についての理論的検討─
第1節 適正規模の捉え方
第2節 適正規模の決定要因
第3節 研究可能性 |
第3章 |
スケールメリット論の何が問題なのか?
─最小効率規模論とその限界─
第1節 主要な先行研究
第2節 最小効率規模論への批判
第3節 問題の検討 |
第4章 |
合併の効果はどの程度か?
─分析モデルの転換─
第1節 分析方法
第2節 分析結果
第3節 モデルの検証
第4節 最小効率規模との関係 |
第5章 |
最小効率規模を求めることはできるか?
─人口と面積が歳出額に与える影響─
第1節 人口の影響
第2節 面積の影響
第3節 最小効率規模の算定 |
第6章 |
合併前後で歳出構造はどう変わったか?
─最小効率規模の時系列比較─
第1節 分析方法
第2節 歳出構造の変化
第3節 補論:京都府内における財政分析 |
終 章 |
最小効率規模から適正規模へ |
おわりに |
|
|
注 釈
参考文献
初出一覧 |